オールインクラウドの電子カルテ:medicalforceとは?機能と活用事例を詳しく紹介!

  • 2023年11月27日
  • 2024年3月14日
  • コラム

電子カルテというと、保険診療のために使うものが多いと思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし、電子カルテには幅広い種類があり、自由診療に特化したものまで存在しています。

その中で代表的な電子カルテが「medicalforce」です。

美容クリニックなど、自由診療に特化した電子カルテとなっているため、多くのクリニックから支持を集めています。

今回は自由診療に特化した「medicalforce」の導入を検討されているクリニック向けに、概要から特徴、機能まで幅広く紹介します。


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電子カルテ「medicalforce」とは?

medicalforce

「medicalforce」は、美容クリニック・自由診療クリニックの業務から経営までのすべてを管理するクラウド型の電子カルテです。

すでに導入クリニックは340院を突破しており、数多くのクリニックから人気のある電子カルテとなっています。

medicalforceの最大の特徴は、オールインクラウドです。これは医師が使う電子カルテのみならず、スタッフの業務サポート、経営管理まですべてをカバーしているため、例えば会計システムやCRM(顧客管理システム)を別で導入する必要がありません。

medicalforceを一つ導入すれば幅広い業務をサポートしてくれるため、多くのクリニックから評判を受けています。

medicalforceの機能

medicalforceを導入することでどのような機能を活用できるのでしょうか。ここでは主な機能について詳しく紹介します。

➀予約管理

予約管理は、部屋別・スタッフ別・機器別のカレンダーがあり、いつ、どこで、何が行っているのかを一目で確認できる機能となっています。

予約管理には下記の機能が含まれているのでチェックしてみてください。

 ・連鎖予約
 ・スケジュール管理
 ・見積書発行

➁デジタル問診票

デジタル問診票は、来院してから問診票に記入するのではなく、患者さんのスマホで記入が完結できる機能です。

また、カルテに記載された情報は予約情報やカルテ情報に自動で紐づけできるようになっています。そのため、転記の際のミスが発生しにくいのが特徴です。

その他にもデジタル問診票には、問診票をカスタマイズできる機能があります。入力項目を自由に追加、変更できるため、それぞれのクリニックで使いやすいようにカスタマイズが可能です。

デジタル問診票に含まれている機能詳細は下記の通りとなります。

 ・問診QRコード発行
 ・予約連携・カルテ連携
 ・問診票カスタマイズ

➂電子カルテ

電子カルテは、自由診療業務のすべてに対応しており、直感的に使いこなせるのが特徴です。

電子カルテには、主に下記の機能が活用できます。
 ・カルテ作成
 ・オーダー
 ・シェーマ
 ・症例写真管理
 ・役務管理
 ・書類管理
 ・カルテ検索
 ・カルテテンプレート

medicalforceの電子カルテは、予約カレンダーとも紐づいているため、予約カレンダーからカルテを閲覧して過去の診療録を確認することも可能です。

患者さんのカルテを瞬時に確認できるよう工夫されているので、業務の効率化につなげられる機能と言えるでしょう。


電子カルテについては以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

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電子カルテのメリットデメリット

④会計

medicalforceの会計機能では、カルテで記載した情報と自動で紐づいた状態で会計を作成できる特徴があります。

具体的には会計に下記の機能が含まれています。

 ・入金管理
 ・領収書、請求書発行
 ・前受金、売掛金設定

⑤在庫管理

在庫管理では、施術に使用する薬剤等を事前に在庫登録することで、会計と連動して自動で在庫から減算されるよう設計がされています。

すべて手動で在庫管理をする必要がなくなるため、在庫管理の手間を大幅に減らすことができるでしょう。

また、在庫管理には下記の機能が含まれているので参考にしてください。

 ・自動減算処理
 ・発注/仕入れ管理
 ・在庫残量アラート

⑥経営管理

medicalforceは電子カルテになりますが、経営管理の機能も含まれています。経営数値を自動集計することができ、効率的な経営をサポートしてくれます。

経営管理に含まれる詳細な機能は下記の通りです。

 ・経営ダッシュボード
 ・日計表ダウンロード

⑦CRM/メッセージ

キャンセル率軽減、リピート率アップのための機能として、CRM/メッセージも活用できます。

顧客管理機能があることで、最適なアプローチが可能になり、使い方次第では予約数をアップさせることもできます。

CRM/メッセージに含まれる詳細な機能は下記の通りです。

 ・来院リマインド
 ・ステップ配信

⑧LINE連携

medicalforceの注目機能の一つに、LINE連携があります。LINEは日本で利用者数が多く、LINEでのやり取りができることで患者さんの負担を軽減し、満足度の向上につなげることが可能です。

また、LINE連携機能ではメッセージのやり取りだけではなく、公式LINEからログインなしで予約を受け付けることも可能になります。

⑨その他

その他medicalforceでは、メイン機能以外にもスタッフごとにシフトの管理ができる機能、ユーザーごとに閲覧・編集の権限を設定できる機能がある他、スマホ・タブレットにも対応しています。

medicalforce のメリット

medicalforce

medicalforceは幅広いクリニックからの導入実績があり、導入することでさまざまなメリットを得られます。

ここではmedicalforceが選ばれている理由について紹介するので、導入を検討されている方は参考にしてみてください。

電子カルテ一つで業務を一括管理

medicalforceは電子カルテの機能のみならず、幅広い機能が連携しているといった特徴があります。

例えば機能の連携がされていない場合、下記の業務をバラバラで行う必要があります。

 ・Web予約
 ・来院管理
 ・デジタル問診票
 ・電子カルテ
 ・在庫管理
 ・会計

上記の業務をバラバラで行うことで、スタッフの負担が大きくなるのはもちろんのこと、業務効率も悪くなり、ミスも発生しやすくなるのが特徴です。

しかし、medicalforceなら一つのシステムで全てに連携しているため、バラバラだった業務をひとつに完結させることが可能です。

特に美容クリニックや自由診療には幅広い機能が必要となるため、業務をスムーズに進めるためにもmedicalforceはおすすめの電子カルテとなっています。

マーケティングの活用もできる

自由診療を行うクリニックは、継続的な運営のためにもマーケティングが重要です。実際に美容クリニックなどは数多く存在しており、他院との競争も激しいものとなります。

順調に経営を進めるためにも、現在のクリニックの状況をしっかりと分析し、把握しておくことが大切です。

medicalforceには、マーケティングに活用できる機能が幅広く搭載されているのが特徴です。

具体的には下記の内容があげられます。

 ・機能の連携によって数値が自動的に集計可能
 ・日計表もワンクリックでダウンロードできる
 ・リマインド、ステップ配信ができるCRM機能

上記はマーケティングに欠かせない機能となっており、活用することで効果的な経営を実現できます。

更新費用やユーザー追加費用も発生しない

クラウド型のシステムは、初期費用が安く抑えられるものの、ランニングコストが高いといったデメリットがあります。具体的には更新費用や有料となったり、ユーザーを一人追加するごとに料金が高くなったりするケースです。

しかし、medicalforceの場合は、更新費用やユーザー追加費用にかかるコストは一切発生しません。

クラウド型電子カルテの中でもランニングコストを抑えられるメリットがあるため、導入コストを抑えたいと考えている方にとっておすすめの電子カルテシステムとなっています。


電子カルテの導入に利用できる補助金については以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

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電子カルテの導入に利用できる補助金とは

medicalforceの活用事例

medicalforce

ここからは、実際にmedicalforceを導入しているクリニックの活用事例について見ていきます。

medicalforceを導入することで何ができるのか、解決できる課題は何か知りたい方は参考にしてください。

➀美容皮膚科における活用事例

こちらの美容皮膚科ではWeb予約に対応しようとしていたものの、Web上に情報をリアルタイムで反映することが難しかったため、電話での対応をしていたそうです。

しかし、medicalforceを導入することで、患者さんがスマホから簡単に予約ができるようになり、情報もリアルタイムで載せられるようになったことで大幅に負担が軽減したそうです。

以前までは電話を受けるために専用のスタッフを配置するなど、コストがかかっていましたが、現在では受付にかかるコストも大幅に軽減され、コストカットとサービスの品質向上につながったと話されています。

➁脱毛クリニックにおける活用事例

こちらの脱毛クリニックでは、以前までオンプレミス型の電子カルテシステムを導入していたものの、不便に感じることが多くクラウド型システムの電子カルテを探すようになったそうです。

それから知り合いのクリニックに「medicalforceは自由診療に合わせた設計になっていてとても使いやすい」と教えてもらい、オンプレミス型からの移行に成功したと話しています。

以前使用していたシステムは操作性が悪く、使いづらいと感じることが多かったものの、medicalforceに変更してからは管理画面や操作画面が直感的でわかりやすく、大幅に業務効率が改善したそうです。

また、導入コストが安いのも魅力であり、コストの負担も大幅に抑えた経営が可能になったと話されています。

 medicalforceはどんな人におすすめ?

medicalforce

edicalforceは、下記の内容に当てはまるクリニックにおすすめの電子カルテシステムです。

自由診療に特化した一体型の電子カルテを探しているクリニック

自由診療・美容クリニックに特化した電子カルテシステムを探している方は、medicalforceがおすすめです。

電子カルテを提供するサービスは幅広くあるものの、診療内容に合っていないものは使いづらいと感じることも少なくありません。

medicalforceなら自由診療・美容クリニックに特化した設計なので、継続利用率も99.6%と高く、使いやすい電子カルテシステムとなっているので、高い満足度を得られるでしょう。

コストを抑えたいクリニック

コストを抑えたい方は、medicalforceの導入がおすすめです。

電子カルテといっても、すべてのサービスで同じ料金ではありません。どの部分に料金が発生するのか等も異なりますが、medicalforceなら本来必要になる更新料、ユーザー追加費用、アップデート料金もかかりません。

実際にコストを抑えた導入ができたと話すクリックも多いため、幅広い機能でコストも安い電子カルテシステムを探しているならmedicalforceがおすすめです。

まとめ

今回は電子カルテシステムの中でも自由診療・美容クリニックに人気のmedicalforceについて紹介しました。

幅広い機能があり、電子カルテはもちろん、マーケティングや予約管理もしやすいなど導入することで幅広いメリットを得られます。

また、現在ではIT導入補助金などもあり、活用することで電子カルテの導入費用を抑えることができます。


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